妊娠と便秘〜原因や解消・対策〜>妊娠後期の便秘の原因

妊娠後期の便秘

妊娠後期によく起こる症状の中に「便秘」があります。

この時期の便秘は
妊娠初期の便秘とは原因が異なります。
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妊娠後期の便秘の原因

◆腸の運動低下
妊娠後期において、もっとも多い便秘の原因は子宮が腸を圧迫してしまうことです。
腸が圧迫を受けると、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が
妨げられてしまうようになり便秘を引き起こします。

◆運動不足
非妊娠時と比べると、妊娠時は運動量はどうしても少なくなってしまいます。
妊娠中は状況によっては、安静入院などしなくてはいけない場合もあり、
体を動かしたくても動かせない状況になることがあります。
結果、腸の働きが悪くなり便秘になってしまいます。

◆痔ができている

痔ができていると、痛くていきむことができなくなります。
これにより、便意を無意識に我慢するようになり便秘になることがあります。

また妊婦さんによっては、赤ちゃんが出てきそうでいきむことが出来ない、
といった方もいるようです。

妊娠後期の便秘を解消する方法

◆食物繊維を摂る
食物繊維には水溶性と不溶性2種類があります。
どちらかに偏らないように、バランスよく摂るようにしましょう。

◆運動
マタニティヨガやマタニティスイミング、散歩などご自分のペースで
運動を適度に取り入れましょう。(医師に相談してください)

妊娠中は制限されることが多いので、
そのことに対してもストレスが溜まってしまいます。

あと少しで可愛い赤ちゃんとのご対面です。
頑張ってくださいね。
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